*Exhibition

*展示概要

「UTSUROI」は、樹々を被写体としており、四季を通じて命が循環する光景において、日本人の美意識を元に自然現象を活用して創作した作品です。
2011 年より創作してきた作品シリーズである「樹々万葉( きぎのよろずは)」から、季節の「移ろい」をテーマに編集した最新作でもあります。
被写体である樹々は、すべて京都市内で撮影。
職人の手で健やかに育つように剪定された樹々から、人と自然との共存共栄により生じた「美しさ」も感じていただきたい。
作品は、被写体を荒々しくも力強く引き立たせられる伊勢和紙にプリントしています。
※本展覧会は、作品に使用している伊勢和紙の製造元である、大豐和紙工業株式会社が所有する伊勢和紙ギャラリーで開催した展覧会「UTSUROI」の巡回展となっています。



*Artist Statement

2011年より現在に至るまで代表作として樹々を被写体とした写真作品を創作。
樹々が表現する幾何学的な形容の中に見られる「力強さ」「可憐さ」「儚さ」、季節を通して廻る命の「美しさ」の中に潜む侘び寂びの精神に通じる光景において、余白の美学を意識した構図での切り取りが主題となっています。
作品を構成する表現手法の特長としては、曇天で背景を白色に統一やレンズを筆と見立て開放値で濃淡を表現といったことが挙げられます。



*Profile

写真作家 浜中悠樹

1978年 京都府生まれ
2009年 写真表現大学本科受講
2011年 写真表現大学研究ゼミ受講

[受賞歴]
第35回写真新世紀 優秀賞(HIROMIX選)

PX3(Prix de la Photographie, Paris) 2015 People’s Choice
- Professional Nature/Flowers:1ST PRIZE

IPA(International Photography Awards) 2016 COMPETITION
- Professional:HONORABLE MENTION

TIFA(Tokyo International Foto Awards)2016 COMPETITION
- Professional Nature/Seasons:2ST PRIZE

TIFA(Tokyo International Foto Awards)2017 COMPETITION
- Professional Nature/Trees:1ST PRIZE
- Professional Nature/Seasons:3ST PRIZE

[個展]
□2012年
展覧会名「植物視点」(ポートギャラリーT / 大阪)
□2014年
展覧会名「樹々万葉(きぎのよろずは)」(galleryMain / 京都)
□2015年
展覧会名「樹々万葉(きぎのよろずは)」(新風館 / 京都)
□2017年
展覧会名「樹々万葉(きぎのよろずは)」(THE DECK / 大阪)
□2018年
展覧会名「UTSUROI」(伊勢和紙ギャラリー / 三重)

[主な企画展]
□2012年
写真新世紀 東京展(東京都写真美術館 / 東京)
□2013年
写真新世紀 大阪展(アートコートギャラリー / 大阪)
写真新世紀 仙台展(せんだいメディアテーク / 宮城)
□2015年
第六回双葉葵展(上賀茂神社 / 京都)
fotofever artfair 2015(近代ルーブル美術館カルーセル・デュ・ルーブル / Paris)